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更新日:平成25年3月1日

レ・コード エピソード集

「レ・コード」の「・」はなに?

レとコの間の点の意味は「レ」+「コード」として考え、「レ」はリラックス、リメンバー、リフレッシュなどの「Re(くつろぐ、再び、新たに)」からはじまる言葉を指し、「コード」はラテン語で「心」を意味しています。つまり、レ・コードは"Reの心"であり、リラックスの心、リメンバーの心、リフレッシュの心などを意味し、レコード盤を単なる物としてではなく、人の心として意味付けています。

レコードとともに大切にお預かりしている想い出をご紹介します。

神奈川県

新聞の記事をみて私も送らせて頂く事にしました。主人や子ども達が一時期楽しんだものですが、主人もなくなり子ども達も別々に忙しくしており長く使ふ人もありませんので意図していらっしゃるものと違ふかしらとも思ひますが何かの御役に立てばと思ひ送らせていただきました。

米国コロラド州

日系二世の婦人より長年所有していたレコードの保存等の相談がありました。レコードは戦前戦後の浪花節・浪曲・流行歌などで処分するも差し支えないが、どこかで喜んで受け入れられるところはないかということでした。インターネットで貴館の事を知りました。貴館の趣旨に婦人の意向が合うものと思い寄贈させていただきます。

兵庫県

若い頃に夢見た優雅なくらしとは程遠く、レコードをゆっくり聴く時もなく転勤の時に梱包したまま二十余年。長い間箱詰めされやっと日の目を見ることができそうで私も安心。きっとレコードも息を吹き返すことができて喜ぶことと思います。もしかしてカビが生えたりしたものがあるかもしれませんが、よろしく面倒みてやってください。

北海道

長い間愛用したレコードですが、年も取りレコードを楽しむ機会も少なくなり、結局は捨てるしかないのかと思っていました。レコードの最高の場所が得られて本当に感謝しています。

北海道

このレコードは戦争で戦死した亡父が学生時代か社会人になってから集めたものです。物の価値が解らぬ子ども時代に悪戯したり、度重なる引越しで保存状態が悪く残念です。何かよい方法がないかと考えていたところ、新聞でレ・コード館の記事を読んだことを思い出しました。亡父が道庁に勤めていたときの古い写真に日高の山々の風景が写っており、これも何かの縁と思い、母が健在の時には手放せませんでしたが、レ・コード館の様な施設が有りますと、安心して手放す事ができます。

兵庫県

引越しを機にレコードプレーヤーのない今、主人はレコードの処分を決断したものの心残りの様でした。そんな折、貴館のことを知りました。5年程札幌で過ごした主人にとっては「大好きな北海道」のレ・コード館に保存していただけることは喜ぶと思います。音楽が好きでレコードを大事にしていた主人の宝物です。子育てに追われ押入れに入れっぱなしにされ状態はあまりよくないかもしれませんが、他のレコードとともに並べていただければたいへんうれしいです。

東京都

父が生前大事にしていたものです。音楽好きな父でしたので廃棄するには忍びない思いでいたところTVにて貴館の事を知り寄贈することとしました。私をはじめ、父の子や孫が何時か貴館を訪れ、レクイエムの如く視聴・鑑賞することを念じて寄贈させていただきます。

お問い合わせ

教育委員会 社会教育課 社会教育グループ(レ・コード館内)

〒059-2402 北海道新冠郡新冠町字中央町1番地の4

電話:0146-45-7833  FAX:0146-45-7778

E-mail:record01@cocoa.ocn.ne.jp