更新日:令和4年11月25日
「北海道・三陸沖後発地震注意情報」とは、日本海溝・千島海溝沿いで地震が発生し、さらに大きな地震(後発地震)が発生する可能性が通常と比べて高まったと評価された場合に、気象庁から発信される情報です。(令和4年12月16日運用開始)
情報が発信された際には、後発地震の発生に備えて、国や道、町からの呼びかけに応じた防災対応をとりましょう。
1.すぐに避難できる体制での就寝
すぐに避難できる服装で就寝(外着・防寒着の用意)
子どもや高齢者等、要配慮者と同室で就寝
室内で最も安全かつ避難しやすい部屋を使用
2.非常持出品の常時携帯
準備しておいた非常持出品を日中は常時携帯、就寝時は枕元に置く
身分証明書や貴重品を常時携帯
防寒具等、積雪寒冷に備えた装備を手元に置く
3.揺れによる倒壊への備え
先発地震で損壊した建物や崩れやすいブロック塀等にはできるだけ近づかない
4.土砂災害等への注意
先発地震により土砂崩れの危険性が高まっている場所にはできるだけ近づかない
崖崩れの恐れがある家では、崖に近い部屋での就寝を控える
地震発生後の津波からの避難が困難な地域にはできるだけ行かない
5.緊急情報の取得体制の確保
携帯電話等の緊急情報を取得できる端末の音量を平時よりも上げておく
ラジオ等を日頃生活する空間に置く
6.日頃からの備えの再確認
水や食料等の備蓄の再確認
避難場所・避難経路等の再確認
家具の固定の再確認
自治会や町の防災訓練で行ったことの再確認