No.080
マムシグサ
科   名  サトイモ科
草   丈  20p 〜 80p
開 花 期  5月 〜 6月
自 生 地  林内・林縁
別   名  コウライテンナンショウ
 茎はまだらで、ヘビのマムシを連想させることからこの名がつきました。また、秋に真っ赤な実を付けることから、たいまつに見えることから「蛇の松明」とも呼ばれます。茎の先に苞と呼ぶ緑色に白い縦じま色のものをまとった花を付けます。昔アイヌ民族の間では「ラウラウ」と呼び、球根は食用だったそうですが、黄色の部分は毒があります。雄と雌が別の株で、栄養状態によって雄株と雌株になります。
 
 


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