更新日：平成30年12月13日
新冠中学校より、社会科授業における政治、地方自治の理解、主権者意識の向上を図る目的により、先日まで行っていた町政懇談会の中学生版の開催の依頼があり、先日12月３日に実施しました。
当日は、新冠中学校３年生の生徒41名が参加し、「新冠で一番お金をかけていることは何ですか」や「町民の健康をどのように守っていますか」等の質問があり、答弁させていただきましたが、大変熱心に聞いてくれて、また、新冠の将来を真剣に考えている姿を見て、子ども達が本当にふるさと新冠町が大好きなんだなと感心させられました。
前段には、生徒が実際に候補者を立て、本物の記載台や投票箱、選挙用紙を使用した、模擬投票体験も行われ、懇談会において、それぞれの候補者が実際に考えられた公約についての講評をいたしました。
10名の候補者からは、「各施設のバリアフリー化」や「災害対策」「新冠の持続可能な経済成長」等、今後の新冠を担う、若い世代からの積極的な意見が多く、自分も大変勉強になり充実した時間を過ごすことができました。
懇談会を終え、先日、新冠中学校から礼文と共に生徒の感想が寄せられ、「将来の新冠のことをしっかり考えていることが分かった」「自分もあらためてしっかり町のことを考えたい」等の感想があり、うれしさとともに、今後もしっかり頑張ろうという決意を新たにさせてくれました。
今回で昨年に引き続き２回目の開催となりますが、年々内容が充実しており、私も楽しみにしている授業であります。こういった取組みを進めていただいた学校をはじめ、教職員のみなさんに改めて感謝いたします。
