ホーム > 町の紹介 > 町長室 > 町長の日記「2年ぶりに町政懇談会を開催しました」

ここから本文です

更新日:令和3年11月30日

町長の日記「2年ぶりに町政懇談会を開催しました」

 昨年は、新型コロナウイルス感染症の流行により、町政懇談会の実施を見送らせていただきましたが、今年は11月15日から29日までの7日間、町内の全自治会、女性コミュニティ会議、青年団体連絡会議とも町政懇談会を開催させていただきました。

 町政懇談会では、私が2期目の町政運営をスタートしてから初めての町政懇談会となることから、冒頭、2期目の町政運営に当たっての所信を説明させていただきました。参加者からは、道の駅リニューアルの進捗状況、JR日高線線路の活用方法、ヒグマ・アライグマによる食害被害等の対策、地域の防災避難対策に対する要望など、多岐にわたりご意見、ご提言をいただきました。

 私は、町長に就任した際にまちづくりの基本理念を幾つか掲げていましたが、その一つに「開かれた行政」を掲げていました。これは町政の執行には、広く町民の声を聞き取り、出来るものは取り入れることで町の未来を少しでも明るいものにしたいという思いから掲げていたものです。今回、いただきました町民の皆さんの声を、しっかりと胸に刻み、今後の町政運営に活かしていきたいと思っております。

 コロナ禍という、未だ終わりの見えない不安の中に、多くの町民が置かれています。コロナ禍前の日常生活が、こんなにも貴重なものかと、つくづく実感するところですが、先ずは、町民の安全な生活の確保に注力しつつ、まちづくりを推進するとともに、「思いやりと笑顔にあふれた新冠」の実現に、全力を注ぐ所存です。