更新日:令和4年10月13日
令和4年10月8日(土)、コロナ禍のため開催が見送られてきた「バットの森づくり植樹祭」が3年振りに開催されました。
新冠町では17回目の開催となり、これまでに約3万2千本のアオダモが植えられたと聞いております。
アオダモは、プロ野球や社会人・大学野球で使用される木製バットの材料として利用され、メジャーリーガーの大谷翔平選手や引退されたイチローさんも愛用されていたそうです。
この日は、新冠町森林・林業・林産業活性化推進議員連盟に所属される町議会議員5名のほか、林業関係者やボランティアの皆さん、浦河高等学校野球部員など約100名の参加者とともに、用意をされた約500本の苗木を植樹してきました。
アオダモの成長は大変遅く、バット用の成木になるまでには70年以上の年月が必要と言われています。希少なアオダモ資源の育成のため、今後もこの活動が末永く継続されることを願っております。