更新日:令和5年1月11日
1月8日(日)、レ・コード館で「令和5年新冠町二十歳を祝う式典」を開催しました。新春を迎え、ここに晴れやかに二十歳の成人の式典を迎えられた皆さんに心からお祝いを申し上げますとともに、深い愛情を注ぎ、ここまで立派に育ててこられたご家族の皆様に敬意を表し心からお祝い申し上げます。
これから大人として、様々な課題や困難に立ち向かう二十歳の皆さんに私はいつもお伝え、お願いすることがあります。
それは、感謝の気持ちを大切に持ち続けられる大人になってほしいという事です。
これまで大切に育ててくれたご家族はもちろんのこと、皆さんが健やかにこの日を迎えられるのは、たくさんの方々が愛情を持って見守ってこられたからです。長い人生の中の通過点であると同時に、大切な門出の日であります。
その大切な日だからこそ、大人になった皆さんの口から、ご家族や周りの方々へ『ありがとう』と言葉に出して伝えてほしいとお願いしました。
また、もう一つ、お伝えしたのはこの先、乗り越えていかなければならない困難や試練にぶつかった時、くじけそうになった時、いつも『ふるさと新冠』が皆さんを優しく迎え入れてくれるということです。
『ふるさと新冠』とは豊かな大地でも自然でもなく、皆さんを教え育んでくれたご家族をはじめとする周りの方々そのものです。人は一人では生きていけません。辛くなったら、頼ってほしい。皆さんを育ててくれた『ふるさと新冠』はいつも皆さんの事を思い、見守っています。
最後に、皆さんのまばゆいばかりに輝く前途と、『ふるさと新冠』の皆様方のご健勝とご多幸を祈念し、また、皆さんがいつか『ふるさと新冠』の一員として次代の子どもたちと未来を築き上げていくことを願っています。