ホーム > 町の紹介 > 町長室 > 町長の日記「新規就農者激励会に出席しました」

ここから本文です

更新日:令和5年2月6日

町長の日記「新規就農者激励会に出席しました」

 令和5年1月31日(火)、新規就農者激励会に出席いたしました。
 今回、新規就農されるのは、緑丘地区にて酪農業を開始する小野塚さん、施設野菜農家として東川地区で営農される荒牧さん、同じく若園地区で営農される渡邊さんです。3組のご夫婦は、それぞれ町内受入農家にて令和2年から約3年に渡り農業支援員として農業研修を積まれ、今回晴れて農業者の一員となりました。

 当町は、軽種馬産業を筆頭に、畜産業や稲作、施設園芸などの農業を中心に発展してまいりましたが、近年は高齢化や人口減少による農業の担い手不足に悩まされております。その対策として平成23年度に取組みを始めた農業支援員(地域おこし協力隊員)制度が少しずつ実を結び、同制度を活用した、新規就農者は、これで10名となりました。
 ご存じのとおり、コロナ禍での社会活動の停滞や経済の低迷に加え、ウクライナ情勢、急速に進む円安、物価高騰など農業を取り巻く環境は一段と厳しさを増しております。この中にあって新冠町内に新たに3組の農業者が誕生したことは、当町にとって大変嬉しいニュースでございます。
 今後は、新冠町農業の担い手として、また、まちづくりを共に進める地域のリーダーとして、ご活躍を期待しております。
 また、激励会にご参加くださいました関係機関、地元自治会、受入農家の皆様、今後とも新規就農者確保に向け、まい進する覚悟でございますので、引続きご協力をお願いいたします。