更新日:令和5年9月27日
9月24日(日)、節婦ほろしりの里において「ふれあいフェスタ2023」が開催され、私も参加させていただきました。令和2年度より新型コロナウイルス感染症の影響により中止となっていたことから、今年は4年ぶりの開催となり、私を含め関係者の皆さまもいつも以上にこの日を待ち望んでいたことと思います。
当日は秋晴れの下、オープニングセレモニーは新冠中学校吹奏学部の息のあった軽快な演奏からスタートし、新冠少年判官太鼓による力強い太鼓の響きには、いつもながら圧倒されました。静内警察署による「stop 詐欺ラップ」は警察の方々による詐欺防止の注意喚起をラップで披露されたもので、会場の皆さんもリズムを刻みながら聞き入っておりました。その他、新冠ほくと園生による弁論発表では、各々の素直で熱い思いが胸に響くとともに、日高町出身のシンガーソングライター こばし ひな さんの澄んだ伸びやかな歌声にも魅了されました。
ステージ上でのパフォーマンス以外にも多くの屋台が出店され、来場者の食欲を存分に満たしておりました。中でもジャンボ節婦浜鍋コーナーでは新鮮な秋鮭鍋が無料で振る舞われるとあり、例年どおり大変な人気で、私もごちそうになり秋の味覚を堪能させていただきました。その他にイベントで大いに盛り上がったのは、子どもお菓子まき・大人餅まき、そして最後の大抽選会では多くの豪華景品が用意され、当選番号がアナウンスされる度に歓声が上がり、イベント終了後にはたくさんの景品を手にした皆様が笑顔で会場を後にされておりました。
ふれあいフェスタは「地域とつながる、福祉とつながる」を開催テーマとし、子ども・高齢者・障がい者など地域の誰もが参加して、「ふれあいの輪」や「交流」の中からお互いを理解し、互いに支えあうことの大切さを感じとれる場所として開催されています。私も、このイベントを通じて、一人でも多くの方々が地域とつながり、お互いを配慮し存在を認め合い、そして時に支え合うことで、孤立せずにその人らしい生活を送ることができるよう、節に願っております。
最後に、「ふれあいフェスタ」の準備及び運営に携わられた新冠ほくと園実行委員会の皆様をはじめ、ボランティアなどでご協力いただいた関係者皆さまのご尽力に心より敬意と感謝を申し上げます。