更新日:令和6年7月8日
喉元過ぎれば熱さを忘れるとは言いますが、私も経験したことがない昨年夏の猛暑は、皆さんの記憶にも強く残っているかと思います。
学校現場では、窓を開け扇風機を稼働し、授業中を問わず子ども達に水分を摂らせるなど、可能な限り適切な教育環境の維持に努められておりましたが、あの暑さでは限界もあり、体調不良を訴えるこどもも出てしまったと聞いております。
子ども達が安心して学習できる環境を維持しなければという思いから、今年の夏に何とか間に合わせたいと昨年12月の定例議会において、学校現場の状況を議員皆さんにご理解いただき、追加議案で予算措置をさせていただいておりました。
資材不足や学校開設中の工事ということもあり、最後まで心配していたところでしたが、施工業者と教育現場の協力もあり、小中学校ともに6月中に設置が完了することができました。関係者へお礼申し上げます。
本日7月1日に試運転し、今後は必要に応じて使用できることから、新冠小学校へ様子を確認して参りました。子ども達は皆明るい表情でエアコンの設置を喜んでおり、その分昨年は本当に大変だったのだろうと感じたところです。
今年からは快適な学習環境となりますので、子ども達にはより一層勉学に励んでいただき、充実した学校生活を送ってもらいたいと願っております。