更新日:令和6年9月3日
8月27日、新冠中学校のふるさと学習発表会に出席いたしました。
この事業は、生徒がふるさと新冠町の良さを再発見し、ふるさとへの愛着と誇り、ふるさとで生きる喜びを生徒に涵養させることを目的として、昨年度から内容を見直し充実させ実施しております。
今年は、1年生41名が8班に分かれ、まちづくりに対する提案をパワーポイントを使いながらプレゼンテーションしていただきました。提案の内容は、交通安全・観光振興・農業の担い手対策をはじめ、多世代交流や小中学校の建替えなど、多岐にわたる諸課題について、中学生ならではの斬新な発想や意見があり、大変興味深く聞かせていただきました。
中学生の皆さんが大好きな新冠町の将来について、一生懸命に考えてくれたことを誇りに思い、大変嬉しくも思っております。提案の中でもお話がありましたが、当町には働ける職場は多くありませんが、中学生の皆さんが将来、高校や大学を卒業した際には大好きな新冠町に帰ってきて、軽種馬や農業、商工業等に従事し、一緒に町づくりできればとても嬉しいです。
中学生と直接交流を持つ機会は今年で8回目となりますが、中学生の意見を聞くことが出来る貴重な機会であり、いただいた提案については、今後のまちづくりの参考にさせていただきたいと考えております。
このような取組みを続けておられます校長先生をはじめ、教職員のみなさまに改めて感謝申し上げ、また来年も開催されることを楽しみにしたいと思います。