更新日:令和7年3月7日
本町の総面積は、58,588haで、うち、森林面積は46,794haで、総面積の81%を占めています。
所管別では、一般民有林8,266ha(18%)、道有林1,156ha(2%)、国有林37,372ha(80%)となっています。
一般民有林のうち、カラマツ・トドマツを主体として人工林は2,618haで、人工林率は32%であり、齢級構成でみると30年生以上の林分が多く占めています。
人工林については、将来伐期を迎える林分のため林業生産活動を通じた適切な森林整備を図るとともに、計画的な伐採を推進することが必要です。
天然林については、優良広葉樹が占める割合が高いことから、公益的役割を重視し、つる切り・除伐・間伐等の施業を積極的に実施するとともに生産力の高い択伐林型に誘導し、多様な森林資源の造成と整備を行うことが必要です。
〇林業の現況(令和4年度末現在)※就業者数については令和2年度国勢調査に基づく人数
森林面積 | 46,794ha |
人工林面積 | 2,618ha |
蓄積 | 641千m3 |
就業者数 | 18人 |
林道等延長 | 30km |
1.森林環境譲与税の概要
平成31年に、森林整備等に必要な地方財源を安定的に確保する観点から「森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律」が成立し、令和元年度から森林環境譲与税が町へ交付されております。
2.新冠町の森林環境譲与税活用方針
当町においては私有林の森林整備事業を中心に、森林整備に必要な路網の整備や大雨による林地災害防止のため治山施設の適切な管理、判官館森林公園利用者の安全の確保に必要な整備に活用していく方針です。
3.森林環境譲与税の使途について
森林環境税および森林環境譲与税に関する法律第34条第3項の規定に基づき、新冠町における令和5年度の森林環境譲与税の使途について次のとおり公表します。
○歳入(収入額)
森林環境譲与税 5,516,000円
○歳出(使途)
<過去の森林環境譲与税の使途について>