更新日:令和5年3月1日
本町の総面積は、58,588haで、うち、森林面積は46,745haで、総面積の81%を占めています。
所管別では、一般民有林8,210ha(18%)、道有林1,157ha(2%)、国有林37,378ha(80%)となっています。
一般民有林のうち、カラマツ・トドマツを主体として人工林は2,733haで、人工林率は33%であり、齢級構成でみると30年生以上の林分が多く占めています。
人工林については、将来伐期を迎える林分のため林業生産活動を通じた適切な森林整備を図るとともに、計画的な伐採を推進することが必要です。
天然林については、優良広葉樹が占める割合が高いことから、公益的役割を重視し、つる切り・除伐・間伐等の施業を積極的に実施するとともに生産力の高い択伐林型に誘導し、多様な森林資源の造成と整備を行うことが必要です。
〇林業の現況(平成25年度末現在)
森林面積 | 46,745ha |
人工林面積 | 2,733ha |
蓄積 | 640千m3 |
就業者数 | 14人 |
林道等延長 | 30km |
森林環境税および森林環境譲与税に関する法律第34条第3項の規定に基づき、新冠町における令和3年度の森林環境譲与税の使途について次のとおり公表します。
○歳入(収入額)
森林環境譲与税 4,712,000円
○歳出(使途)
森林環境譲与税基金積立金 4,712,000円
林道維持費 2,046,000円(基金積立金より充当)
○使途の説明
令和3年度(2021年度)分として交付を受けた譲与額は、来年度以降の運用のため全額を基金へ積み立てました。
今後の予定としては、新冠町内の森林整備や林業の担い手対策、木材利用の推進、林道や作業路などの路網整備、有害鳥獣対策、山地災害の未然防止対策など幅広く活用していきます。