更新日:令和4年4月19日
わが国の人口は2008年(平成20年)をピークに減少に転じ、このまま少子化が進むと、今後、急激に人口が減少していくと言われております。
当町も例外ではなく、このまま人口減少が進むと、現在の5,325人の人口が2060年には約2,700人まで減少すると国の推計で示されており、将来、人口規模が小さい自治体は消滅する可能性も示唆されております。
この人口減少問題を克服するため、国を挙げての取り組みが平成27年度から本格的に始まりました。
当町においても、これまで定住・移住政策などの取り組みを行い、一定の成果を収めて参りましたが、更に新冠町に住むすべての方が安心して住み続けられるまち、特に若い世代の方々が、将来に希望を持ち、安心して子どもを生み育てていけるまちにしていくための取り組みを行っていくため、その第1歩として、将来の新冠町の人口の展望となる「第1期新冠町まち・ひと・しごと人口ビジョン」と、それを達成していくための計画となる「第1期新冠町まち・ひと・しごと創生総合戦略」を平成28年3月に策定しました。
計画における目標については、産官学金労言士の方々で構成する「新冠町総合戦略推進会議」の委員の皆さまにて、結果に基づき、毎年検証を行ないながら、今般、第2期目となる「人口ビジョン」および「総合戦略」を新たに策定しました。
第2期については、第1期の内容を概ね残しながらも、第6次新冠町総合計画の内容を踏襲し、幅広く細かな事業を記載しています。この戦略で掲げた目標を達成していくためにも、当町のスローガンである「思いやりと笑顔あふれるレ・コードなまちにいかっぷ」を実践しながら「新冠町の地方創生」に取り組んで参ります。
第1期人口ビジョン、第1期総合戦略を策定するに当たり、その基礎資料とするためアンケートを実施しました。