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更新日:平成25年3月1日

レコードの種類

SP盤
standard playing
  • 78回転の※シェラック盤(※シェラック(ラック貝殻虫の分泌物)を主成分?とする混合物でてきたのがSP盤)
  • 7片面の演奏時間は2~5分程度
  • 78、10、12インチ盤
  • 7SPレコードは1955年頃まで製造
  • 7モノラル記録
LP盤
long playing
  • 33回転3分の1のビニール盤
  • 7、10、12インチ盤(高音質向けの45回転も少数発売された。)
  • 1948年にアメリカのコロンビアレコード社ではじめて発表されたもの
ドーナツ盤
  • 45回転7インチのビニール盤
  • 穴が大きいためドーナツ盤と呼ばれる(38ミリもある。)。これはオートチェンジャー(ジュークボックス)対応のためで、不要ならば折り取ることができる
  • LPと同じ大きさの中心穴(ふつう7.3ミリ)がついたものもあった。
  • 音溝は1インチ(2.54センチ)に220本前後で、片面3分半録音できる
  • 1949年にアメリカのRCAビクターで発表したもの
EP盤
extended playing
  • 45回転7インチのビニール盤
  • 音溝は1インチ240本以上で、片面7分以上に演奏時間が延長されている
  • ドーナツ盤と混同されることが多く、またドーナツ盤を含めて45回転盤をEPと称する場合もある
フォノシート
  • ごく薄い塩化ビニールのフィルムでできていて、音質はかならずしも良くないですが、手軽で安価なのが特色。良く雑誌の付録についた
VG盤 variable grade TS 超LP などもあります。